2011年5月19日木曜日

小さくても胸に希望と誇りをもって仕事をしている人のお話し。


◎小さくても胸に希望と誇りをもって仕事をしている人のお話し。

 神戸と言えば「靴」。町には靴屋が溢れている。
 16年前の震災やサブプライム〜リーマンと続いた大不況の波で
 一時のような盛況とはいかないけれど。
 その神戸でなんと7歳から靴をつくっている職人がいる。

 その人の名は、

 靴の中井店主 中井松幸さん。


 こんなエピソードがある。

 数年前島根から一人の中年男性が店を訪ねてきた。
 その人の足下はズボンに隠されて靴が見えない。
 突然、裾をたくし上げ、足を見せた、その足は
 くるぶしから先がない。赤ん坊のときいろりの火で足を
 焼いてしまったそうだ。

 中井さんはその人の足の寸法を当然のように測り、「普通」の革靴を
 つくった。喪失した甲の部分からつま先にかけては、内部に詰め物をして補った。

 数ヶ月後、完成した靴をその男性が店で履いてみた。
 ところが、その男性は靴を履いたまま、椅子から立ち上がろうとしない。
 中井さんは、靴がそぐわなかったのかと、そのその男性を覗き込むように
 声をかけ・・・ハッとした。

 男性がぼろぼろと大粒の涙を流していたのだ。

 「裾から靴が見える。うれしい。生まれて初めてです!」と。


 靴の中井を訪れる客の8割以上は足に障害をもつ人だ。

 しかし、中井さんは言う「障害があろうがなかろうが、足は足。
 その人の足に合う靴をつくっているだけ。
 隠したりせんと、町中を堂々と一歩でもたくさん歩いてほしいんや」と。

 その後、テレビや雑誌で靴の中井を知った若者が全国から弟子入り志願に訪れる。
 中井さんは、弟子たちに向かって、口癖のように言う「失敗は何回してもええ。失敗して
 腕に覚えさせればええんや」と。
 弟子のつくった靴をこっそり直すこともある。
 その時は直したことに気づかない。
 数年して、「師匠ここ直したでしょう?」
 これで一人前。
 自分の仕事と人の仕事の区別つかないようでは職人と言えない。

 そんな中井さんに「今までで最高のできの靴は?」と聞くと・・・。


 「明日つくる靴が最高の靴」


 まさに匠。75歳になってもその歩みは止まらない。


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◎ちょっとブレイクタイム
 スタバのコーヒーがスティックに。
 昨年からスーパーでも発売されていて好評なのが
 スタバのスティックコーヒー。
 確かに市販の粉コーヒーとは深みが違うかも?

 でも、スタバのコンセプトはたしか「第3の家」
 ならば、家で飲むスティックコーヒーは?????

 時代に負けるな!スターバックスよ!!!

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